2018年06月02日
6月初夏を迎えました。梅雨の季節がやってきますね。
今月は、巡業が6つ有るのと、それから、『自閉症のもりもとさん』の校正があります。7月には出版しますので、お待ちくださいね
6月のお得の一つ目「仲間はずれにしないで!セット」これは、障害があっても「同じ時を過ごす人」としてきちんと説明をする「◯×メモ」「どうしてメモ」「四コマメモ」のセットを800円(税込)で販売。
例えば、やめてほしいことがあるとき、してほしいことがあるとき、それは、どうしてやめてほしいのか、してほしいのかを説明する。また、ことが起こった時に、どういう因果関係でそれが起こっているのかを伝える。体育祭のように、晴れなら決行、雨なら順延のふたパターンを知らせておく。こういうシーンは暮らしではよくあることです。
でも、以前の自閉症支援には、この視点がありませんでした。だって「どうして説明していいかわからなかった」から。つまりメモがなかった(口頭で伝えても伝えたことにならないんですもの)。
なので、トラブルが起こらないように事前に調べておいたり、根回ししたことも多かった。大人はヒヤヒヤする、本人は納得してないのに、強制的にさせる。「説明するという障害支援(?)ができたのは、おめめどうのコミュメモが生まれてから」。ぜひ、この機会に、書く(描く)習慣を身につけてください。
二つ目のお得は、来月の『自閉症のもりもとさん』の出版の前に、一年前の『しくじり思春記』を、150円引きの1200円(税込)でお分けいたします。
最近とみに、専門家支援者さんがよくお買い求めです。なんとなく「やっと来た!」いう感じがしないでもないのですが、お読みなるときっと「この視点がなかったんだ!」という気づきがあると思います。どうしても、「療育をしてくる方は、親子が離れるという発想になりにくい」からです。まだの方、もう一冊という方、お安い今月にどうぞ!
三つ目のお得(価格は変わりませんが)は、第58期ハルネットです。7月5日から9月25日までの三ヶ月の参加者の募集を始めます。今は100名近くの方が参加されていて、多種多様な相談がありますよ。それよりなにより同じ方向性の仲間に会えるのは、普段の暮らしの後押しになります。自分は自分の相談しか知らないんですが、ハルネットに入ると人の相談と回答が読める。これは、他にはないとてもお得なことです。結局「人のふりして我がふり直す」が一番役に立つことだから。
よかったら、この三ヶ月に一度やってくるチャンスにぜひ