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『教室の中の視覚支援‐場所・時間・活動を構造化しよう』

販売価格: 2,200円
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わかる、できる、伝えられる、ように…

『教室の中の視覚支援‐場所・時間・活動を構造化しよう』

青木高光/著  明治図書出版

販売価格 : 2,000円 (税込:2,200円)

青木先生の「omeme、do?」のご著書の「第二刷」が8月から出荷されることになり、おめめどうでも取り扱うことになりました


どうぞ、2025年版の巻カレや、コミュメモと一緒にご注文を、ご検討くださいね







【内容】

古くから「百聞は一見に如かず」と言われるように消えてしまう言葉より、残る視覚提示物は強い。特に視覚優位と言われる自閉症のある子供や言語理解に難しさのある子供には構造化された環境づくりとともに視覚支援は必須である。その「視覚支援」のすべてがわかる1冊。

【目次】
はじめに

第1章 「視覚支援」の基礎基本
1 「視覚支援」を始める前にTEACCHと構造化を学ぶ
2 視覚支援の基本となる「構造化」には3種類ある
3 あなたも私も、毎日、視覚的に支援されている
4 視覚支援をやる、やらない、は支援者の自由ではない

第2章 教室の中の「視覚支援」実例
5 子供たちが、わかる、できる、伝えられる、ようにする
6 教室を「視覚支援的リフォーム」する
7 物理的構造化―まず、この3視点で混乱を避ける
8 サボっている? いや、「何をやる場所かわかっていないだけかも?」と疑ってみる
9 「やりすぎ」と「やりっぱなし」はどちらも「やりがち」だ
10 時間の構造化―あの子はなぜ給食の時間にパニックを起こすのか?にせまる
11 時間の構造化―まず、定番ツールで「見通し」が持てる支援を行う
12 「スケジュール」があれば1人でも行動できる!
13 自分で納得してスケジュールの変更ができる!
14 教師の手助けしすぎが子供の「できる」を邪魔している
15 視覚支援をしたら空を飛べるようになるわけじゃない
16 活動の構造化で「わかる」から「できる」へ導く
17 一人一人に合わせた「ワーク・システム」を作る
18 手順表があれば1人で作業ができる!
19 先生、それ半分にしてみたら?―作業量の調節を大事にする
20 コミュニケーションの基本「伝えられる」ための支援を行う
21 「伝えられる」ための視覚支援―「AAC」を知る
22 「嫌だ」という気持ちを伝えられることが大切である
23 失敗を恐れずに「まずは視覚的に伝える」ことが大切である
24 氷山モデルの実践的活用―「自分の気持ち」の自己理解は難しい
25 視覚支援で子供を主役にする
26 伝えてもらうのは好きなことからにする
27 今の力ですぐにできるVOCAを使う
28 携帯ホワイトボードで「書くコミュニケーション」をクセにする
29 選択性緘黙の子とメモ帳でおしゃべりする
30 視覚支援とコミュニケーション支援のためのシンボルライブラリー「ドロップス」を活用する

第3章 教室の外にあふれる「視覚支援」
31 視覚支援はずっと続けないといけないのか?という質問に答える
32 「卒業後、視覚支援はしてもらえない」は間違っている
33 教師には、視覚支援を広める義務がある
34 卒業後も使えるように家庭と連携する
35 視覚支援の未来を想像してみよう

おわりに
 参考文献