「いつ」「どこで」「だれと」「なにを」「どのくらい」「終わったらなにがある」は、信頼と安定のための大事な、6つのキーワード
このシートは、自閉症に初めて関わる教員・支援者さん用に作りました。どういう情報を、自閉症の人に伝えたらいいのかを整理することで、スケジュールや必要なグッズを用意することができるからです。
今では、お子さん・当事者さんが、日々の暮らしで「いつどこで、だれと、どのくらいする」を自分で書き出して考えたり、また、周囲に書いて教えてもらったりすることで、暮らしに役立てておられます。
また、項目の中で、本人が選べる部分があるなら、選んでもらうようにしましょう。たとえば、散髪なら、どこの散髪屋さんは決まっていても、いつ行くのか? だれと行くのか? 終わったらなにをするのか? などは、本人が選んでもいいわけですよね。そうして、本人の選択肢を豊かに入れることで、本人の活動にもなっていきます。
いつどこメモB6(縦182mm×横128mm)
80枚綴
本体価格320円(+税)